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登山部って何してるの?

 「登山部って何してるの?」「登山大会ってどんな競技なの?」「登山大会って何を競うの?」よく聞かれる質問です。
基本的に高校の登山部は大きく分けて「国体山岳競技」「インターハイ」の2つの全国大会出場目指して練習に取り組んでいます。どちらにしても初めての人にとってはかなり謎に満ちた競技であり、ただ山に登るスピードだけを競う、苦しいスポーツだと思われがちなので、その中身を簡単に説明します。


  1. 国体山岳競技

    リードとボルダリングの2つの種目で競います。どちらもクライミングの種類です。壁に取り付けられたホールドを使って手と足だけで登ります。

    リード・・・壁の途中につけられた金具にロープを引っかけながら安全を確保して登り、登った高度(手数)により順位を付ける。危険なイメージが強い競技であるが、全く安全で最近は若者に浸透。全国大会にも優勝者に中高生がよく現れるようになった。

    ボルダリング・・・3~4mの壁に設定された課題(4手~12手)を4課題登り、その完登数と試技回数により順位が決まります。リードより簡単に始められるので、最近は都市部でボルダリング人口が増加しています。


  2. 全国高校総合体育大会(インターハイ)

    全国高校総合体育大会(インターハイ)の「登山大会」は速さを競うものではなく、登山隊を編成して解散するまでの4日間で「高校生として安全登山を行う上での、技術・体力・知識がどれほど身についているか」という観点から総合的に審査されます。各県の代表選手4人と監督1人の計5人で構成された「パーティ」を基本に、男女別にA・B隊を構成し、4日間の競技期間中にさまざまな観点から審査が行われます。(県大会は3日間)
     成績は他校との競争によるのではなく、それぞれのパーティが日頃培った実力をいかに発揮できるかにかかっています。このことから登山競技とは言わず「登山大会」と呼 んでいます。登山大会の審査は、次の各項目で点を付け、100点満点の減点法で競います。
       
①体力
① 体 力(30点)
山を歩くのにふさわしい体力があるか
②歩行技術
②  歩行技術(10点)
安全確実な歩行技術が身についているか
③装備
③  装 備 (10点)
登山行動に必要な装備がそろっているか
④設営・撤収
④ 設営・撤収(10点)
迅速かつ確実なテントの設営と撤収
⑤炊事
⑤  炊 事 (5点)
適切な食料計画と調理
⑥気象
⑥   気 象(7点)
天気図の作成と解析及びペーパーテスト
⑦自然観察
⑦ 自然観察 (8点)
読図、地形と植生の観察及びペーパーテスト
⑧記録・計画
⑧   記録・計画(10点)
適切な登山計画と行動記録
⑨救急
⑨ 救 急 (5点)
的確な救急措置と医薬品の取扱い及びペーパーテスト
⑩マナー
⑩  マ ナ ー(5点)
マナー、自然保護への配慮
(平成17年度 千葉きらめき総体 登山大会HPより一部抜粋)